ネズミ駆除業者の選び方【2026年】4タイプの違いと相見積りで確認する7項目
条件を同じにして業者を比べる
各社の公式ページに書いてあることだけを同じ列に並べています。書かれていない項目は 「要確認」と表示し、推測では埋めません。料金の安い順に並べ替えることはしません (安い=条件が良いとは限らないため)。最終確認 2026-09-06。
選んだ都道府県を対応エリアと明記している会社が、この一覧にはありません。市区町村の環境課に相談窓口や毒餌の配布があるか確認するのが先です。 地域の施工会社を自分で探す場合も、下の「確認すること」はそのまま使えます。
| 業者 | 対応エリア | 表示料金 | 侵入口の封鎖 対応 / 表示料金への含み方 | 清掃・消毒 対応 / 表示料金への含み方 | 再発保証 | 調査・見積り | あとから乗る費用 |
|---|
各社の公式ページ(引用)
比較表の記載を確かめるため、各社の公式ページの画面を引用しています。






公式ページの画面は出典を示すための引用で、各画像の著作権は各社に帰属します。
選んだ地域を対応エリア外と明記している会社
依頼する前に確認すること
この比較の作り方と出典
各社の公式ページを読み、そこに書かれている内容だけを項目に落としています。 書かれていない項目は「要確認」です。私たちが実際に施工を依頼して確かめたものではなく、 各社が自社サイトで公開している内容(=広告でもあります)です。 料金・条件は予告なく変わるため、申し込み前に必ず公式ページと電話で確認してください。
- 害獣駆除110番事業者の公開情報確認日 2026-09-06
- 駆除ザウルス事業者の公開情報確認日 2026-09-06
- サンキョークリーンサービス事業者の公開情報確認日 2026-09-06
- 駆除の達人事業者の公開情報確認日 2026-09-06
- 害獣退治屋さん事業者の公開情報確認日 2026-09-06
- ダスキン ターミニックス事業者の公開情報確認日 2026-09-06
結論:業者は「自社施工か紹介型か」を先に決めると絞れる
ネズミ駆除業者を探すとき、いきなり社名を比べても違いが分かりません。先に決めるのは業者の型です。
| 型 | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| 大手フランチャイズ | 保証と窓口の安心を優先したい | 加盟店により作業品質に幅がある |
| 害獣駆除の専門業者(自社施工) | 封鎖工事まで一社で任せたい | 対応エリアが限られることがある |
| 紹介・マッチング型 | 複数社を短時間で比べたい | 実際に来る業者ごとに保証が変わる |
| 地域密着の消毒業者 | 近隣で継続的に相談したい | Webに料金を出していないことが多い |
そのうえで見るのは、封鎖工事がどこまで含まれるかと保証の中身の2点です。ネズミ駆除の金額差は、ほとんどここで決まります。
ネズミ駆除業者の4タイプと向き不向き
大手フランチャイズ
全国に加盟店網を持ち、定期管理サービスとして提供している会社です。窓口が統一されていて記録も残るため、賃貸物件や店舗のように「誰が対応したか」を後から示す必要がある場面で選ばれます。一方で実際に作業するのは地域の加盟店なので、担当者によって説明の丁寧さに差が出ることはあります。
害獣駆除の専門業者(自社施工)
調査・駆除・封鎖工事・清掃までを自社で行う業者です。見積りから保証まで窓口が一つなので、再発したときの連絡先が明確です。封鎖工事は建物の構造を読む作業なので、施工実績を持つ業者ほど侵入口の見落としが少なくなります。対応エリアが限られる場合があり、遠方だと出張費が加算されます。
紹介・マッチング型
条件を伝えると、対応可能な業者を紹介する仕組みです。自分で1社ずつ問い合わせる手間が省け、相見積りが取りやすいのが利点です。ただし紹介されるのは別会社なので、保証や作業範囲は業者ごとに違います。紹介サービス自体の利用が無料でも、駆除料金は紹介先の設定になります。
地域密着の消毒業者
長く地域で営業している消毒・防除の会社です。近隣の建物構造やネズミの出方を把握していることがあり、継続相談がしやすい相手です。Webに料金表を出していない会社も多いため、電話で概算を聞く前提になります。
自分でやる場合と業者に頼む場合の違い
費用の比較
市販の粘着シートや毒餌は数千円で始められます。業者に頼むと、公開されている最低料金帯で12,000〜30,000円です。ここだけ見ると自分でやるほうが安いのですが、比べるべきなのは「一度の出費」ではなく「解決までの合計」です。
| 自分で | 業者 | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 数千円 | 12,000〜30,000円(最低料金帯) |
| 侵入口の封鎖 | 自分で材料を選ぶ。屋根裏・床下は難所 | 30,000〜100,000円(範囲による) |
| 再発時 | 都度やり直し | 保証期間内なら無償対応の業者が多い |
| かかる期間 | 数週間〜数か月 | 調査1〜2時間+2〜4週間で複数回訪問 |
判断が分かれる境目
音がし始めて1〜2週間以内で、糞やかじり跡がまだ見つからない段階なら、市販品で様子を見る選択肢があります。糞が複数箇所にある・昼間にも音がする・子ネズミを見た、のどれかに当てはまる場合は繁殖が始まっている可能性が高く、市販品を続けるとネズミが罠を学習して駆除が難しくなることがあります。判断の詳細は「ネズミ駆除を自分でやる前に」にまとめています。
業者に頼むと何をしてくれるのか
見積書を読むために、作業の中身を先に知っておくと比較が速くなります。
1. 現地調査
屋根裏・床下・配管まわりを見て、侵入口と生息の痕跡を特定します。無料の業者が多い一方、調査だけで費用が発生する場合もあるため、予約の時点で確認してください。写真を撮って見せてくれるかどうかが、後の説明のしやすさに直結します。
2. 駆除(捕獲・毒餌)
粘着シート、捕獲器、殺鼠剤を状況に応じて設置します。回収のために2〜4週間かけて複数回訪問する業者が多く、3回施工をひとつのプランとして料金を出している例もあります。
3. 封鎖工事
侵入口を金属メッシュやパテなどでふさぐ工事です。ネズミは1〜2cmの隙間から出入りするため、ここをやらない限り駆除しても戻ってきます。安い見積りは、この封鎖が入っていないことが多いのが実情です。
4. 清掃・消毒
糞尿の除去、消毒、断熱材の交換などです。被害が広い場合に加算され、総額が10万円を超える主な理由になります。
料金の目安と、見積りが跳ねる条件
公開されている料金帯
2026年9月時点で各社が公開している金額を並べると、最低料金帯は12,000〜30,000円に集まります。見積りプラットフォームの相場では、〜30平方メートルで25,600円、100〜150平方メートルで49,600〜62,000円という数字が出ています。面積別に料金を出している業者もあり、坪数が増えると金額が上がる構造は共通しています。
金額が上がる4つの条件
- 封鎖する箇所が多い(戸建て・築年数が古い・増築している)
- 屋根裏や床下に入りにくい(点検口がない、天井が高い)
- 清掃・消毒まで必要(糞尿が広範囲、断熱材が汚染)
- 訪問回数が増える(警戒心の強いクマネズミ、生息数が多い)
内訳の詳細は「ネズミ駆除の費用相場」で整理しています。
悪徳業者の見分け方
トラブルの型は限られています。次のパターンに当てはまったら、その場で契約しないでください。
電話の格安提示から当日増額
電話で「5,000円から」と言われ、現地で「この状況だと30万円」に変わる型です。電話の金額は最低料金帯であることが多いので、その場で決めないのが唯一の防御になります。
「今日契約なら割引」で判断を急がせる
相見積りをさせないための誘導です。ネズミ被害は数時間で悪化するものではないため、急がせる理由は業者側の都合です。
写真を見せない・見積書を出さない
屋根裏に上がったのに写真がない、口頭の総額だけで書面が出ない場合は、作業範囲が後から変わる余地を残しています。
不安をあおる説明
「このままだと火災になる」「家が倒れる」といった断定は、判断材料ではなく圧力です。リスクの説明と、断定的な脅しは別物です。
相見積りで確認する7項目
| 確認点 | 見るべきこと |
|---|---|
| 現地調査 | 無料か。屋根裏・床下まで見るか。写真を見せるか |
| 封鎖工事の範囲 | 何か所ふさぐか。材料の記載があるか |
| 訪問回数 | 1回で終わりか、複数回来るか |
| 保証 | 期間と、再発時に無償で何をするか |
| 追加料金 | 出張費・処分費・清掃消毒の有無と条件 |
| 施工体制 | 自社施工か、加盟店・紹介先が来るか |
| 支払い | 前払いか完了後か。クレジットカードが使えるか |
3社を目安に比べると、提示額が相場から外れているかが判断できます。総額が同じでも、封鎖工事の箇所数と保証期間で実質の価値は変わります。業者選び全般の考え方は「業者の選び方」にもまとめています。
依頼から完了までの流れと日数
比較のときに見落とされやすいのが「いつ終わるか」です。1回で終わる作業ではないため、訪問回数と期間が業者ごとに違います。
| 段階 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 問い合わせ | 状況を伝えて概算を聞く | 当日〜翌日 |
| 現地調査 | 屋根裏・床下・配管まわりの確認と見積り | 1〜2時間 |
| 1回目の施工 | 罠・毒餌の設置、封鎖工事の着手 | 2〜3時間 |
| 2回目以降 | 回収と追加設置、封鎖の仕上げ | 2〜4週間で複数回 |
| 完了確認 | 痕跡が止まったかの確認、保証書の受け取り | 最終訪問時 |
「今日中に終わります」という説明は、罠の回収と封鎖を含んでいない可能性があります。逆に、期間が長い業者が丁寧とも限りません。回数と期間が見積書に書かれているかを確認してください。
地域で探すときの考え方
対応エリアは業者ごとに違い、遠方だと出張費が加算されます。地域名で検索すると比較サイトのランキング記事が並びますが、掲載順は各サイトの基準によるもので、実力の順位ではありません。地域で絞るときに実際に効くのは次の3点です。
- 拠点からの距離(出張費と、再発時にすぐ来られるか)
- その地域の建物構造に慣れているか(木造戸建てが多い地域か、鉄筋の集合住宅が多い地域か)
- 繁忙期に予約が取れるか(ネズミは10〜2月に屋内へ入るため冬場は混みます)
マンション・賃貸の場合はどこに連絡するか
費用を負担するのは誰か
建物の構造上の欠陥(配管まわりの隙間、外壁のひび割れ、共用部からの侵入)が原因なら貸主負担になる例が多く、入居者の生活が原因なら入居者負担になります。分譲マンションでも、共用部が経路なら管理組合の議題になります。
先に管理会社を通す理由
自分で業者を発注してから相談すると、負担の取り決めが済んでいないため自己負担になることがあります。また、専有部だけ駆除しても共用部の配管を通って戻ってくるため、建物全体で対応しないと再発します。上下階や隣室でも被害が出ていないか、管理会社に確認してもらうのが早道です。
放置した場合に起きること
糞尿による天井のシミや悪臭は、原状回復の対象になり得ます。電気配線のかじりは漏電の原因になります。被害が共用部に及ぶと、対応の規模も費用も大きくなります。
市役所・保健所はネズミ駆除をしてくれるのか
自治体がやること・やらないこと
個人宅のネズミ駆除を自治体が代行することは基本的にありません。窓口で行われるのは、相談の受付、粘着シートや捕獲器の貸出、殺鼠剤の配布などです。無料で駆除まで実施するのは主にスズメバチの巣で、ネズミは対象外なのが一般的です。
使える支援は自治体ごとに違う
貸出や配布の有無、対象者の条件(高齢者世帯のみなど)は自治体によって異なります。問い合わせ先は環境衛生課・生活衛生課・保健所が多いです。支援の型と申請の順序は「自治体の駆除支援」で整理しています。業者に頼む前に確認しておくと、費用を抑えられる場合があります。
依頼の前に用意しておくと早いもの
- 音がする場所と時間帯(夜だけか、昼もか)
- 糞やかじり跡の写真
- 建物の種類(戸建て/集合住宅)と築年数、おおよその床面積
- 賃貸なら管理会社へ連絡済みかどうか
- 見てほしい場所に点検口があるか
これだけ伝えられれば、電話の段階で概算を出す業者が多く、現地調査も一度で済みます。ネズミは鳥獣保護管理法の対象外なので、ハクビシンやイタチと違って捕獲許可を待つ必要はありません。判断が固まったら早いほうが、封鎖の範囲も小さく済みます。

公式ページの画面は出典を示すための引用で、各画像の著作権は各社に帰属します。
業者に頼むか迷っている段階でも、無料の見積り・相談から始められます。
全国の加盟店から対応できる業者を紹介するサービス。24時間365日受付で、事前調査・見積りは原則無料です。
よくある質問
ネズミ駆除の平均的な料金はいくらですか?
各社が公開している最低料金帯は12,000〜30,000円です。ただしこれは調査と罠・毒餌の設置が中心の金額で、侵入口をふさぐ封鎖工事を含めると30,000〜100,000円、清掃・消毒まで含めると100,000〜250,000円が目安になります。「〇〇円〜」の表示だけで比べると実際の総額とずれます。
市役所でネズミ駆除はしてもらえますか?
個人宅のネズミ駆除を自治体が代行することは基本的にありません。相談窓口の案内、粘着シートや捕獲器の貸出、殺鼠剤の配布などにとどまる自治体が多く、内容は自治体ごとに違います。無料で駆除まで行うのは主にスズメバチの巣で、ネズミは対象外なのが一般的です。
業者は何社くらい比べるべきですか?
3社が目安です。1社だけだと提示された金額が高いのか安いのか判断できず、5社以上は日程調整の負担が大きくなります。比べるのは総額だけでなく、封鎖工事が何か所まで含まれるか、保証期間と再発時の対応、追加料金の条件の3点です。
即日で来てもらえますか?
24時間受付・即日対応をうたう業者は多くあります。ただし即日対応には出張費や夜間加算がつくことがあり、その場で契約を求められると相見積りができません。急ぐ場合でも、電話の段階で「追加料金の条件」と「今日の作業範囲」を確認してから決めてください。
賃貸マンションでネズミが出たら、まずどこに連絡しますか?
自分で業者を呼ぶ前に、管理会社か大家へ連絡してください。配管まわりの隙間や外壁のひび割れなど建物側が原因の場合、費用負担が貸主になる例が多く、先に工事を発注すると自己負担になることがあります。共用部が侵入経路のときは、専有部だけ駆除しても再発します。
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出典・参考
- 害獣駆除110番 料金ページ(ネズミ駆除 22,000円〜・税込)事業者の公開情報
- 駆除ザウルス 料金ページ(害獣駆除 税込25,000円〜・面積別料金例・出入り口ブロック処理 5,000円)事業者の公開情報
- サンキョークリーンサービス ねずみ駆除 料金(スポット15坪まで22,000円/3回施工 5坪まで29,150円・10坪まで37,400円・税込)事業者の公開情報
- 駆除の達人(ネズミ駆除 12,000円〜・税込。清掃・消毒・複数箇所の封鎖は別途見積り)事業者の公開情報
- 害獣退治屋さん(ネズミ駆除 13,000円〜)事業者の公開情報
- ミツモア ネズミ駆除の相場(〜30平方メートル 25,600円、100〜150平方メートル 49,600〜62,000円)見積りプラットフォームの集計
- くらしのマーケット 害獣駆除(ネズミ駆除 30,000〜50,000円)見積りプラットフォームの集計
- 環境省 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の概要公的機関
「事業者の公開情報」はその会社が自社サイトで公開している料金・条件です(独立した検証ではなく、広告でもあります)。 「見積りプラットフォームの集計」は各サイトの利用者を母集団とした数字です。