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シロアリ駆除は必要ない?不要なケースと必要なサイン、点検の受け方

最終更新: 2026-09-02 執筆: がいちゅうラボ編集部

結論:「必要ない」と言えるのは保証期間内か、点検で被害がなかった家だけ

シロアリ駆除が必要かどうかは、家の構造や築年数だけでは決まりません。「被害があるか」「予防の効果が残っているか」の2点で判断します。

状況 判断
防蟻処理(新築時・前回施工)から5年以内で保証期間内 駆除も予防も原則不要。保証書の点検サイクルに従う
点検で被害がなく、床下が乾いている 駆除は不要。予防をするかは湿気と周辺環境で判断
羽アリ・蟻道・床のきしみがある 点検が必要。被害が確認されれば駆除
保証が切れて5年以上、一度も点検していない木造住宅 点検が必要。被害がなければ予防を検討

「必要ない」と言い切れる家は最初の2つだけです。それ以外は、駆除ではなく「点検」が必要な段階です。

駆除が必要ないケース

駆除(少なくとも点検)が必要なサイン

サイン 見え方
羽アリ 4〜6月の昼間に家の中や基礎まわりに群れて出る。羽が落ちている
蟻道 基礎や束石に土でできた細い道
床のきしみ・沈み 特定の場所だけ床が柔らかい・沈む
木部の空洞音 柱や框を叩くと軽い音がする
水回りの湿気 浴室・洗面所の床下が湿っている、カビ臭い
周辺の被害 近所で羽アリや駆除工事があった
保証切れ 前回処理から5年以上たっている

羽アリはクロアリとの見分けが要ります。シロアリは触角がまっすぐで数珠状、胴にくびれがなく、4枚の羽がほぼ同じ大きさです。クロアリなら駆除は不要です。

「今すぐやらないと家が倒れる」への対処

シロアリは訪問販売のトラブルが多い分野です。国民生活センターには「無料点検と称して床下に入り、不安をあおって高額契約をさせる」相談が繰り返し寄せられています。

点検が本当に無料か、断った場合の費用はないかを、来てもらう前に電話で確認しておくと安全です。

点検の受け方

  1. 点検無料の業者を2社選ぶ:紹介型(全国)と自社施工(地域)を1社ずつにすると比較しやすい
  2. 床下点検口の場所を確認:キッチンや洗面所の床にあることが多い。ない場合は入口作成の費用を聞く
  3. 写真つきの報告をもらう:被害箇所、蟻道、湿気の状態
  4. 被害なしなら予防を検討:予防単価は駆除よりやや安く、5〜10年保証が一般的
  5. 被害ありなら見積りを比較:単価 × 面積の形で出してもらう

料金の相場は「シロアリ駆除の費用相場」、業者の見極めは「業者の選び方」にまとめています。

業者に頼むか迷っている段階でも、無料の見積り・相談から始められます。

シロアリ110番に無料の床下調査を依頼する

現地調査は無料(現場状況によっては事前確認のうえ費用がかかる場合があります)。1平方メートル1,320円(税込)、66平方メートル以下は一律88,000円(税込)。全国対応・5年保証(加盟店による)。

よくある質問

新築のときに処理したので、もう必要ないですか?

新築時の防蟻処理の効果は薬剤の性質上おおむね5年とされ、多くの保証も5年です。5年を超えて一度も点検していないなら、被害がなくても点検を受ける時期です。点検の結果、予防処理をするかどうかを決めます。

鉄骨やコンクリートの家はシロアリと無関係ですか?

構造体は食べられませんが、床組みや内装の木部、断熱材は被害を受けることがあります。木部が少ないほどリスクは下がりますが、ゼロにはなりません。

近所でシロアリが出ました。うちも駆除が要りますか?

羽アリは数十メートル飛ぶので、周辺で被害があると自宅の床下も点検する価値があります。ただし被害がなければ駆除ではなく予防(またはしばらく様子見)の判断になります。

「無料点検」で床下を見てもらって大丈夫ですか?

点検自体は多くの業者が無料で行っています。注意するのは点検後の対応です。床下の写真を見せながら説明する業者は問題ありませんが、写真を見せずに「危険だから今日契約を」と迫る業者は避け、報告書を持ち帰って別の業者にも見せてください。

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出典・参考

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