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コウモリは自分で駆除できる?法律で禁止されていること・追い出しと封鎖の考え方

最終更新: 2026-09-02 執筆: がいちゅうラボ編集部 法律上の注意: 鳥獣保護管理法(殺傷・捕獲は禁止)

結論:できるのは「出ていってもらって、入口をふさぐ」だけ

コウモリ対策で法律上できることは限られています。

行為 可否 根拠
殺虫剤などで殺す できない 鳥獣保護管理法(許可のない殺傷の禁止)
捕まえて放す・粘着シートで捕らえる できない 同法(許可のない捕獲の禁止)
忌避剤や光で追い出す できる 捕獲・殺傷にあたらない
侵入口をふさぐ できる 同上。ただし中に閉じ込めない時期に行う
糞を掃除する できる 防護して行う

つまり「追い出し → 封鎖 → 掃除」の3工程で、自分でやるか業者に頼むかの違いは、侵入口を見つけて確実にふさげるかどうかです。

自分で対処してよい条件

  1. 侵入口が1〜2か所で、脚立なしで手が届く:2階の軒下や屋根の隙間は転落の危険があるため対象外
  2. 糞が少量で、天井裏には入っていない:換気口の下や軒下に少しある程度
  3. 時期が適期(4〜5月、9〜10月):冬眠期と育児期は避ける
  4. 侵入口を特定できる:夕方に出ていくのを離れて観察し、出入り口を確認する

家に出るアブラコウモリは1〜2cmの隙間から入ります。換気口・戸袋・シャッターボックス・屋根と壁の取り合い・エアコンの配管穴が典型です。

時期を間違えると閉じ込める

時期 状況 自分で封鎖
4〜5月 冬眠明け。出産前
6〜8月 飛べない子どもがいる 不可。封鎖すると中で死に、臭いとハエの原因になる
9〜10月 子が飛べるようになる
11〜3月 冬眠中で出ていかない 不可。追い出しができない

いま6〜8月なら、糞の掃除と侵入口の観察だけ進めて、封鎖は9月以降にしてください。

手順の考え方

具体的な薬剤の使い方は製品の表示に従ってください。ここでは順序と注意だけ整理します。

  1. 観察:日没前後に離れた場所から、どこから出ていくかを見る。複数の出口がないか確認する
  2. 追い出し:出ていったあと、または忌避剤で出ていってもらう。中に残っていないことを確認する
  3. 封鎖:金属メッシュ・パンチングメタル・コーキングなど、かじれず通気を妨げない材料でふさぐ。1〜2cmの隙間も対象
  4. 掃除:マスク・手袋をつけ、糞を湿らせて拭き取り、消毒する
  5. 経過観察:数日間、夕方に出入りがないか、新しい糞がないかを見る

封鎖は「全部の入口を同時に」が原則です。一つ残すと、そこに集中して戻ってきます。

やってはいけないこと

業者に切り替える目安

業者の料金は1か所で10,000〜30,000円、複数箇所で30,000〜100,000円が目安です。内訳は「コウモリ駆除の相場と業者の料金」にまとめています。生態と時期の全体像は「コウモリ駆除の費用相場と正しい対処」を参照してください。

業者に頼むか迷っている段階でも、無料の見積り・相談から始められます。

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よくある質問

コウモリを捕まえて外に放すのもだめですか?

許可なく捕獲すること自体が鳥獣保護管理法に反します。家の中に迷い込んだ1匹を窓を開けて出ていかせるのは問題ありませんが、手やネットで捕まえる、粘着シートで捕らえるといった行為は避けてください。

追い出しに使える道具はありますか?

市販のコウモリ用忌避剤(スプレー・くん煙タイプ)が一般的です。使い方は製品の表示に従ってください。当サイトでは薬剤の使い方は扱いません。忌避剤はあくまで一時的に出ていかせるもので、封鎖しなければ戻ります。

糞の掃除で気をつけることは?

乾いた糞は崩れて粉になるので、マスク・手袋をつけ、霧吹きで湿らせてから拭き取り、消毒します。掃除機で吸うと粉が舞うので避けてください。天井裏に堆積している場合は業者の清掃を検討してください。

関連ページ

出典・参考

  • 環境省 鳥獣保護管理法の概要
  • 駆除の達人(コウモリ駆除 9,800円〜・税込)(www.kujo-tatsu.co.jp/)
  • ミツモア コウモリ駆除の相場(1か所 10,000〜30,000円)(meetsmore.com/services/bat-removal)
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